伝統産業最新情報
大宮区にある料亭旅館「新道山家」さんが埼玉新聞に掲載されました。
2022年4月6日令和4年4月6日付、埼玉新聞9面に大宮区にある料亭旅館「新道山家」さんが掲載されました。
清酒製造『内木酒造』 江戸時代中期・安永4年(1775年)、農村地帯だった浦和で、農業を営みながら酒造りをはじめたという「内木酒造」。戦後は酒造業にしぼり、浦和唯一の造り酒屋として200年以上の歴史を刻んでいました。荒川水脈の自社内・地下水を仕込み水に、埼玉県産酒米さけ武蔵を使用した「本醸造うらら」「純米酒純(じゅん)」などの銘酒が肩を並べます。現在は自社での製造(酒造り)を終了し、委託製造で日本 […]
平成8年創業の、江戸木目込人形の手芸材料・完成品の製造卸店。代表・小林明夫の叔父である人形師・小林慶二の元で修行し、平成8年に独立。はじめての人でも楽しく作れ、皆様に喜ばれ、愛される人形作りを心がけています。伝統的な中にも新しい感覚を取り入れた人形を研究しています。「人形工房 空」では、体験が可能です(要予約)。 【所在地】岩槻区大字岩槻5078-2 【電 話】048-756-0811 【営業時間 […]
明治時代初期、初代・蓮見萬次郎が張り子作りを開始。五関張り子はダルマ・人形・面があり、人形は首を縦に振るのが特徴です。水を吸わせた張り子紙を木型に張り合わせ、天日干し後に型を抜きます。張り子人形は、これらを張り合わせて細かいパーツを取り付け、膠と胡粉を混ぜたものを塗り込み、顔料で色付けします。蓮見家で親子4代に渡り受け継がれ、現在は、4代目蓮見豊七より技術を引き継いだ山崎楽山が5代目として伝統の技 […]
希少な国産つげを使った江戸東櫛。江戸時代後期から続く広島つげ櫛店は、1945年の東京大空襲をきっかけに旧大宮市へ、その後、令和に入り中央区鈴谷へ移転しました。そのつげ櫛は、使っているうちに飴色に代わり味が出て、親子三代で使い続けられるほど長持ちします。全国から購入希望者が絶えず、外国人観光客や、嫁ぐ娘のため、妻や恋人に贈るために買い求める男性も。7代目・広島政夫が使う人の幸せを願い、手仕事で作り続 […]