「風土菓房 福呂屋」さんを取材しました!
大正6年、川越新道(現在の大宮銀座通り)は川越、岩槻、菖蒲などへの最も主要な幹線道路で、馬車の停車場だった大宮駅付近は大いに賑わっていました。その一角で創業した和菓子屋・福呂屋の「宮の餅」はかなりの人気だったようです。当時販売されていたお菓子は、甘藷芋、だんごなど。現在は、甘さをおさえた自家製あんがたっぷりの「盆栽最中」や、桜の花びらを模った「花さくら」など、贈答用からお茶席の和菓子まで幅広く揃っています。
【所在地】大宮区大門町2-94
【電 話】048-641-1295