東日本大震災発生から1年が経過しました。ご遺族の皆様方、並びに被災された方々には、改めて、心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。
伝統産業事業所の「有限会社いふじ人形店」と「富張人形」は、NPO法人ためぞうクラブの提唱により、震災で亡くなったり行方不明になった方の面影が偲ばれる「おもかげ雛」を無料で作り、被災地に届ける活動をしています。
おもかげ雛は、被災された遺族から届いた写真をもとに顔を描き、一緒に同封されてくる衣服や着物の生地を木目込むことで、一体一体、面影が感じられる「世界に一つだけの人形」として、1,000体作ることを目標に活動を続けており、これまでにNHKやドイツ・アメリカの海外メディアから取材があり、世界的に活動が伝えられています。
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